ひつじ卓DX3「正しさを乞う」 リプレイログ ミドルフェイズ④情報収集シーン①
GM:情報収集判定フェイズに移ります———
齋藤:はいっ!
神宮ゆうり:はーい
齋藤:「……ああは言ったものの、おれは裏社会のことは何もわからん。お前らが頼みだぞ。がんばってくれ、及川、神宮!」
神宮ゆうり:「……私にも分かりません、先生」
及川深代:「また無責任な。任せてくださいよ、先生」
齋藤:「おう、及川。いつだっておまえが頼りだ。朱理を止めるのはいつだっておまえだった」
齋藤:という訳で行動指針を先生に指示してくださいなー及川くん
及川深代:「座って腰休めててください」と腕慣らし。
齋藤:「ありがたい。実はさっき朱理と喧嘩したせいでけっこうキててな……イテテ」
齋藤:クレジットカード使いたい時はいってどうぞ!5点分あります故に!
及川深代:ありがとうございます!
神宮ゆうり:「……ごめんなさい、先生」
齋藤:「どうした神宮。悲しい顔するな」
神宮ゆうり:「……私が、あの時」
神宮ゆうり:「……」
齋藤:「神宮ぅ~!お前はなぁ!」と言って神宮の頭をくしゃくしゃと撫でます
神宮ゆうり:「!」
及川深代:(先生、神宮さんが困惑してるよ)
神宮ゆうり:よくわからないのでおとなしく受けます
扉:「はっはっはっ、仲良きことは素晴らしきかな」まだ不可視ですね
齋藤:「けんかはするもんだ。しゃーない。大事なのはけんかしないことより、仲直りだ」と言いながら頭ナデナデしまくります
神宮ゆうり:「……仲直り」
神宮ゆうり:「………できるかな」
齋藤:「仲直りしにいくんだ。大丈夫、先生がついてる。これまでだって仲直りできたろ?そういうもんだ」
神宮ゆうり:「これまで……それは、私じゃ……」首を横に振ります
扉:「考え過ぎはよくないといったがなあ。して……よろしいか?」言って不可視解きます
扉:「……お主らの手伝い、この扉も多少なりいたそう。どうもわしの案件と被っておるのでなあ」
齋藤:扉さん出現ですね?「うわああああああああああああああああ突然でてきたあああああああああああああああああああああ」とガチビビリしてますね
扉:「おや。これは驚かせたか」
神宮ゆうり:「扉さん……」
及川深代:「先生、落ち着いてください。ただの扉です……扉?」
扉:「覚えておらずとも致し方ないな」
扉:「わしはぬしらをよく知っておるがなあ」
扉:言って、笑ってるのかギシギシします
齋藤:「うるせー!!おれはこっちの業界入って日が短いんだよ!!こえーよ!!ふえええええええん」
齋藤:「え?よく知ってる……?え……そういえば……」
及川深代:「見たことがあるような……」
扉:「はっはっはっ。斎藤はかように女々しかったかのう?」
齋藤:「もしかして……このクソカッコイイ模様……やたら印象的な横開きタイプ……あのー、扉さん。もしかして、ひのき小学校に勤務されてたこと、あります?」
扉:「現役だがな?……ぬしらが乱暴にわしを開けた日の体育を雨でつぶしてやったのも昨日の事のようよ」
及川深代:「あぁ……楽しみにしていた体育が潰れて朱理が泣いてたあの日かぁ」
及川深代:「って、雨を降らせた……?」
及川深代:なんなんだ一体、と戦慄します。
齋藤:「なんと……!!元同僚だったとは!!ああ、その節は大変ご迷惑を……って雨振らせてたんかーーーい!!」「体育の授業潰された後に、急遽授業日程変更するのたいへんなんだぞ!?」
扉:「はっはっは。さよう……して………ぬしらも調べ物をするのではないのか?」
齋藤:「……ハッ!?そうでした。ちょっと調べ物が」
神宮ゆうり:「……扉さんも、手伝ってくれるの?」
扉:「わしは「神崎真琴」について多少ならば知っておる。ただの扉とて、出来ることはあるさな」
齋藤:「あなたはできること大すぎでしょ……じゃ、おれのような一般市民は、「風間の秘密」についてもうちょい副支部長にでも聞いてみますかね」
神宮ゆうり:「私は……」不安そうな顔で皆を見てます
齋藤:じゃあ齋藤は失敗しそうなんで、まず私が回してからエピちゃん決めませんか?
GM:ふむふむ、どうぞどうぞ
齋藤:では齋藤判定したいです!
扉:神崎の居場所って、学生で女の子って伝えたら難易度さがったりしません???
GM:ふむ、そしたら及川君が気付くかもですね
GM:同じ高校の子なので
齋藤:齋藤は、UGN:コネで副支部長に電話して風間くん話を引き出すかんじで、難易度さがったりしません……ね……
扉:お、じゃあそれを言いましょう
GM:住所までは知らないとは思いますが、難易度を6にしましょう
GM:副支部長とお話……ふむ
GM:今約束しましたしね、風間を連れ戻すと
扉:「わしは他校の事情は知らぬが、神崎という女性、学生のおなごらしいな。たしか…事故にて家族友人を失ったと」って情報共有しましょうか
齋藤:しました!
GM:そうしたら、難易度を1下げましょう
齋藤:やった!
齋藤:ひつじ様ありがとうございます!!じゃあ4dx+1@10振りたいです!
GM:どぞどぞー
齋藤:4dx+1@10 情報判定:UGN 侵蝕60%以上DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[1,2,5,9]+1 → 10
情報判定成功
齋藤:セーフ!
GM:bb
神宮ゆうり:b
扉:b
及川深代:b
齋藤:b
GM:では、これについては別途イベントとなります。
齋藤:副支部長に電話します。「あー副支部長?お忙しいところ申し訳ありません——。風間のことなんですが、ええ……ええ……」そんな感じで会話
GM:このラウンドの判定だけ(エピちゃん、及川君)先にどうぞー
齋藤:ふえっ別途イベント
齋藤:じゃあ労ってます!
神宮ゆうり:風間くんの噂について振りたいです
GM:副支部長は「話をしましょう、時間をとりますから」って呼びだしますね。
GM:同シーンですが会話となります
GM:噂どうぞ—!
神宮ゆうり:4dx DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,6,8,9] → 9
情報判定成功
GM:では、情報を開示します。
神宮ゆうり:(風間くんは、どうして………)
GM:開示しました
- 情報判定
≪風間の噂について≫噂話
3.風間には想い人がいた。
けれど、彼はその想いを伝えられないまま、永劫の別れを遂げたという。
神宮ゆうり:(!!!!)
神宮ゆうり:「これ………風間くん………!」
GM:この「噂」をどこで聞いたのかは知りませんが
神宮ゆうり:(もし、これが本当なら、私は……)
GM:だれか、高校の学生が話していたのを聞いたかもしれませんし、
GM:とにかく、エピちゃんはそれを知ってしまいました。
神宮ゆうり:(……伝え、なくちゃ)
神宮ゆうり:(彼女の、ゆうりの記憶を持っているのは、私だけなのだから)
及川深代:医療トランク!調達します!
齋藤:いっけー!
GM:どうぞー!
及川深代:ん?これ4dx+4?
GM:そそ
及川深代:4dx+4DoubleCross : (4R10+4[10]) → 7[1,3,5,7]+4 → 11
齋藤:ではクレジットカード1点使います。
GM:あと4点ですねー
及川深代:「医療トランク高すぎて小遣いじゃ間に合わなかったので、応急手当てキット買ってきましたよ」
齋藤:「おっ、気が利くな及川ー!えらいぞー!」と及川くんをわしわしします
齋藤:頭わしわし
及川深代:(懐かしいなぁ)って表情を崩します。
齋藤:「ほれ、及川。神宮の手当してやれ。やさしくだぞ?」
及川深代:「先生、なんか言い方がいやらしい」
GM:及川君2d10いいよー
及川深代:2d10DoubleCross : (2D10) → 17[8,9] → 17
及川深代:ほぁ
GM:たかい!
GM:17点回復どうぞ—
神宮ゆうり:「……ありがとう、及川君」
齋藤:「や、やらしくなんかねーよ!大人をからかうんじゃない!」「おお、及川……おまえ、看護師になれるぞ」
及川深代:「怪我の手当てはしょっちゅうしてますから、自分にね。」
神宮ゆうり:「……ふふ」
齋藤:「おまえ……苦労してんだな」
及川深代:「先生の腰ほどじゃないですよ」
GM:では、このあたりで先生の情報収集の結果に行きましょう!
齋藤:はいな!
及川深代:イエーイ
GM:では、先生は副支部長に呼ばれましたね。
GM:部屋までやってきました。
齋藤:はい!
齋藤:「『任せてください副支部長』、つって出てきたのに舞い戻るのは、いささか間抜けではありますが」「時間を下さって感謝します、副支部長。それで、お話とは」
副支部長:「……あの子、朱理についてです。皆さんには、話さなければいけないでしょうし、調べていれば遅かれ早かれ明らかになることだ」
齋藤:「……でしょうね。子供の悩みってのは、親が一番わかってるもんです」
副支部長:「……親、ですか」
齋藤:「親でしょう。違いますか。あなたにとっても、朱理は息子のはずだ」
副支部長:「そんな大層なものじゃ、ありませんよ。あの子の悩みをわかってあげることさえできずに、何が親か」
齋藤:「だとしても、です。この世で朱理を一番わかってる大人は、間違いなくあなたです、副支部長。くやしいですけどね」
副支部長:「……けども、そうですね。私にとっては、あの子は息子のようなものだ……」
副支部長:「……ええ」
齋藤:「でしょうよ。残念だが、先生ってのは親には敵わないもんだ」
副支部長:「……お話しましょう。あの子の出生について。皆さんは、知っておくべきだ」
齋藤:「お聞かせ願いたい」と言って真剣な眼差しで副支部長を見ます
神宮ゆうり:「………」そっと耳を傾ける
副支部長:「……あの子に、父と母はいないのです」
齋藤:「……養子、って意味ではなく?」
GM:支部長はうなずきます。
扉:(興味深々扉)
齋藤:「はぁぁー。まったく、これだからUGNってやつは……おれのような一般市民には難しい話でしょうね、こりゃ」「及川ー。先生理解できんかもしれないから、よーく聞いといてくれよ」
副支部長:「風間朱理は、風間明という、FHエージェントの遺伝子を元に作られた、クローンなのです」
齋藤:「FHの、クローン……ですか」
神宮ゆうり:「……クローン……?」
GM:風間の7つ目のロイス、
GM:Dロイス≪複製体≫を開示します。
【複製体】
隠されていた彼の秘密。彼はFHエージェント、風間明のクローンであり、2刀を扱う能力は彼から受け継がれたものであった。
及川深代:「……朱理……」
副支部長:「あの子は、自身がもともと、FHのものであったこと」
副支部長:「そして、普通の人間ではないことを悩んでいました」
副支部長:「……ここには、自分の居場所がない、とも言っていたことがあります」
及川深代:(無言で歯をくいしばる)
神宮ゆうり:(人でないものは、化け物……でも、風間くんは)
副支部長:「みな、優しいけれども、本当のことを言えばどうなるかわからない、と」
齋藤:無言で聞いてる
副支部長:「……あの子は、もしかしたら、自分とあなたを、重ね合わせていたのかもしれない」
GM:副支部長は、エピちゃんを見ますね。
神宮ゆうり:「私……?」
齋藤:無言でエピちゃんに視線を向けます
副支部長:「……写し鏡として、あなたを見ていたのかもしれません。誰かのコピーである存在として」
神宮ゆうり:「……コピー……そう、そっか……」
副支部長:「けれど、朱理は朱理だ」
副支部長:「あなたも、あなたでしょう?」
神宮ゆうり:「……私は、化け物です。でも」
神宮ゆうり:「……人間です」
GM:支部長は、それにこくりとうなずきます。
齋藤:ぽん、と軽く神宮を撫でます
齋藤:無言
扉:(個という識別を持ち、感情と思考を有する者の何がコピーであろうか)って思ってますね
齋藤:「あーあーあー。やっぱりおれにはわからん話ですわ」
「クローンだからとか。FHうんたらとか。自分にはわかりません」
「おれが知ってるのは、風間朱理という一人の生徒だけです。出生がどうだとか、関係ないですね」
「……だが、朱理がそのことに悩んでいたのも事実。やはりここは、子供ら同士で話を付けてもらった方が良さそうだ」
齋藤:「おれは朱理をひっぱたく。ひっぱたいてふん縛って、連れてくる。だから神宮、及川、やっぱりお前らが頼りだ」
副支部長:「どうか、あの子の存在を、全てひっくるめて認めてやってほしい。そして、目を覚まさせてほしい。ここには、お前の居場所があると」
及川深代:悔しくて拳を握ってる。
GM:副支部長も、二人に向かって続けますね。
神宮ゆうり:「……私に……できるでしょうか……?」
齋藤:「できるさ。なぁ、扉さん?」
齋藤:「あんたもできると思うだろう?神宮は強い子だ」
扉:「さよう。先ほどももうしたが……人の感情の、思考のなせるもの。なれば双方わしの知る「生徒」であろうて」
副支部長:「ええ。あなたにしか、きっとできないことです」
及川深代:「朱理を赦してあげられるのは君しかいないよ」
及川深代:(朱理を殴れるのは先生と僕でも、赦してあげられるのは神宮さんしかいないからね)
神宮ゆうり:「………」コクリ、と頷いて。
神宮ゆうり:「……わかりました。できることを、やります」
扉:「仲直りとやらは信頼あって、感情あって、思考あってこそ。なれば出来ぬなどということもあるまい」
齋藤:「さすが扉さんだ。おれなんかよりもずっと長いこと子供らを見てるからな、この人は」(人……?まぁいいか)