ひつじ卓DX3「正しさを乞う」 リプレイログ ミドルフェイズ⑥
GM:シーン12:正しき世界を
GM:皆さんは、調べた情報を頼りに、住宅街を歩いています。
GM:神崎の家まで、もうすぐ……と言ったところですね。
GM:シークレットダイス
GM:みなさん、≪知覚≫をどうぞ
GM:扉さんは
GM:達成値+2でいいです
齋藤:おおー
扉:お?やったあ
GM:ほかの皆さんも知覚どうぞ—
神宮ゆうり:4dx+1 知覚DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[1,3,7,10]+1[1]+1 → 12
齋藤:2dx 知覚判定DoubleCross : (2R10[10]) → 7[1,7] → 7
扉:3dx+2 知覚DoubleCross : (3R10+2[10]) → 5[3,5,5]+2 → 7
及川深代:2dx 知覚DoubleCross : (2R10[10]) → 10[7,10]+5[5] → 15
GM:及川君すご
GM:S6dxDoubleCross : (6R10[10]) → 10[2,4,6,7,8,10]+1[1] → 11
GM:では、エピちゃんと及川君
及川深代:はーい
神宮ゆうり:はい
GM:知覚のアパートの屋根の上に、一人の少女が腰かけているのに気づきます。
GM:少女は目が合ったとわかると、へえ、というような顔をしますね。
及川深代:「……あいつは」と睨む。
神宮ゆうり:「………」
GM:及川君は、その少女が来ている制服が、自分の高校の女子制服であるとわかるでしょう。というか、彼女自身を見かけたことがあるかもしれませんね。
???:「おやおや」
GM:声を立てたことで、失敗したお二人も気づくでしょう
GM:彼女の≪不可視の領域≫が解除されます。
GM:彼女は屋根の上に腰かけたまま、皆さんを見降ろしていますね。
齋藤:「……?」と先生は少女の存在に気づきますがよくわかってません
神宮ゆうり:「……貴方は」
齋藤:「及川、知り合い?」とか言ってます
及川深代:「……神崎真琴」
齋藤:「……!!」さすがの先生も察します
???:「おや、そっちにいるのは及川くんだね。はじめまして、かな」
及川深代:「あんたと朱理が会っていたことは知ってる」
神崎真琴:「へえ、もうそこまで調べたのか。お前たちは優秀みたいだな」
神崎真琴:神崎は屋根の上で笑いますね。
及川深代:「……一体、朱理に何を吹き込んだ?」
神崎真琴:「吹き込む、だなんて人聞きの悪いことを言わないでくれ。私は風間くんを受け入れ、彼は私の思想に同調した。いわば、同志だよ」
及川深代:「質問に答えろ。あんたの目的はなんだ」
神崎真琴:「おや、そこまでは調べていないのかい?」
扉:「同士か、それは素晴らしきかな。……「化け物」と呼ばれる存在を出させぬため、世界に真実を、か。」
神崎真琴:「私の目的は、正しき世界を作ること。世界にオーヴァードの存在という真実をもたらし、新たなる秩序を構成すること」
神宮ゆうり:「……私達も、オーヴァードです」
神崎真琴:「……あえて、あなたも人の姿をとるのですね。誇り高きレネゲイド」
神宮ゆうり:「……えぇ、私は、私ですから」
及川深代:「あんたのその目的が朱理になんの関係があるんだ」
扉:「ぬしの真実、傷の舐めあいの果てに滅びぬとよいなあ……わしは扉故なあ。不便もあるだろう?」
神崎真琴:「……そうですか。あなた方は、人が、どういった思いであなた方を見るか、わからないのですね」
扉:「ふむ。ならば聞かせてもらえぬか」
神崎真琴:「これは、私怨なのかもしれませんが」
神崎真琴:「わたしたち人間を≪化け物≫たらしめているのは、あなた方レネゲイドです」
扉:「ははは、「化け物」の一言に尽きるだろうか。なればどちらが化け物やもわからぬなあ」
神宮ゆうり:「……どういう、ことですか」
神崎真琴:「そのあなたがたが、あろうことか人間の真似事をしていることが、私にはひどく歪んで見える」
神崎真琴:「……すべてのものは、全て正しき姿であるべきです。その姿で受け入れられるべきです」
扉:ふむ……扉の姿に戻って一般の人に見えないようにできます?
GM:できますよー
扉:では一度そうして
扉:「ならばこの状態は歪まぬと?」
神崎真琴:「……ええ。私はそれは、誇り高き姿だと考えます」
扉:「人からすれば、「異端」ととらえられようぞ」
及川深代:「そんなの人の勝手だ。神宮さんも、扉さんもあんたに否定される筋合いはない」
神崎真琴:「ええ、ですから私は、私の勝手を貫こうとしているのですよ」
神崎真琴:「この世界の『勝手』は、人を簡単に化け物にする。あなたはそうは思いませんか、及川くん」
神宮ゆうり:(……)
齋藤:「……わからないな。おれにはあんたの理屈はわからないよ」
齋藤:「扉さんは人間じゃないかもしれない。扉さんはちょっと——いやだいぶ——むしろかなり——変わったナリをしちゃあいるが、いい人だ」
齋藤:「及川のいうことのほうがよほど筋が通ってる。あんたの勝手に、巻き込まれる筋ぁないだろう」
神崎真琴:「……あなたは確か、風間くんの先生でしたね」
齋藤:「おう。よく知ってるな。今じゃしがない警備員だが、今も昔も朱理の先生だ」
神崎真琴:「その容姿や外見で、この世界ではさぞ、生きづらいのではないかと思いますが」
齋藤:「そうでもないさ。中身で判断してくれる仲間が、けっこういるものでね」と、及川くん、神宮さん、扉さんをチラッと見ます
神崎真琴:「……うらやましいことです」
齋藤:「だろうな。人気者はつらいぜ」
神崎真琴:「ですが、誰もがあなたのように、恵まれているわけではない。私には、そういった仲間は、だれひとりとしていなかった」
及川深代:「僕の弟だってそうだった。でもあいつはあんたみたいな勝手な奴じゃない」
及川深代:「僕はそんなあいつに憧れたんだ。あいつを否定するようなあんたを見過ごすわけにはいかない」
扉:「恵まれている、か、いやいや。わしは否定はせぬぞ?ははは、よいよい。その志は実に良い。しかしなあ…」
扉:「わしはぬしにも興味がある。一つ良いか?」
神崎真琴:「……なんでしょう、誇り高き者よ」
扉:「なればおぬしの言う「正しい世界」とは実に孤独なものよと思ってなあ」
神崎真琴:「……孤独、ですか」
扉:「さよう。そのままを晒し、理解し合えるのは。…人ならではであり現状ですら「化け物」が生まれるのであれば、
扉:自分とは違うものを恐れ、あるいは強大な力を恐れ、今以上にぬしには近寄るものがいなくなるだろうなあ」
扉:「それが正しいとするか?」
扉:「わしは否定こそせぬがなあ」
扉:「全てを晒すことこそ、偽りに近づくものよ」
神崎真琴:「……確かに、人は自らと違うもの、そして力あるものを恐れます」
神崎真琴:「あなたの言うように、私の理想は、稚拙で間違ったものかもしれない。ですが」
神崎真琴:「ですが、声を上げなければ、何が変わることもない。世界は真実に、目を閉ざしたままでしょう」
扉:「さようか。…よいよい。」
扉:「実に良いぞ」
神崎真琴:「……話は、おしまいでしょうか」
扉:「わしからは聞きたいことは聞いたのでなあ」
齋藤:「タダで朱理の顔貸してくれる……って雰囲気でもなさそうだな」
神崎真琴:「ええ。私はあなた方の想いの想いの強さを、測りに来たのですよ」
齋藤:「想いを測りに来た、か……。朱理を連れ戻したい、ってな想いならば、おれもそうだが……今はこいつのがやべえぞ?なぁ及川」
及川深代:「……あんたが勝手を通すなら、僕も勝手であんたを止めるまでだ」
神宮ゆうり:「私は……神宮ゆうりです。この記憶は、この思いは、誰であっても歪んだものだとは言わせません」
GM:≪ワーディング≫が重なる。
GM:微かに、空気に血の匂い。
神崎真琴:「……その力、私に示してみなさい」
GM:ということで、戦闘開始です!
齋藤:ヒョエエエー
GM:神崎の「ロイス」は
GM:神崎自身のロイスではなく、Eロイスの数です
齋藤:5個……!!
GM:それでは、セットアッププロセス!
GM:なにかありますか!
齋藤:先生はなーーしです
神宮ゆうり:なしです
及川深代:とりあえず《虚無の城壁》しときますかね
扉:んんんんんんんんんんんんんんんん……まだ前菜ならなしでいいかな…
GM:それではイニシアチブ
齋藤:先生なしです!
神宮ゆうり:なし
扉:なしでー
及川深代:ないですん
GM:何もなければ神崎の行動です
GM:1d4DoubleCross : (1D4) → 1
GM:マイナーマイナー【絶対の空間】
GM:攻撃時ダイスを増やします
GM:メジャー2(対象複数)【コンセントレイト・BS】【血族】【蝕む赤】【棘の戒め】【要の陣形】
GM:命中で邪毒、ダメージで硬直の攻撃を、先生以外に行います
GM:11dx+2@7DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[2,2,5,5,6,7,7,8,9,10,10]+10[1,1,2,6,9,9]+10[3,9]+4[4]+2 → 36
GM:ふむ
GM:エピちゃん、及川くん、扉さんはリアクションをどうぞ
GM:足元から生じた鋭い血の棘が、皆さんの身体を締め付けようとおそいか襲い掛かります!
及川深代:エピちゃんをカバー!
及川深代:《崩れずの群れ》
GM:OK,及川君はガードをどうぞ!とびらさんはワンチャンドッジします?
扉:ですな!
扉:2dx+1かな?
GM:ですね!
扉:じゃあ一応振ろう!
扉:2dx+1 ワンチャンドッジDoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[3,7]+1 → 8
及川深代:グラビティガードも宣言かな
及川深代:《グラビティガード》
GM:ガード値の算出をどうぞ!
及川深代:3d10DoubleCross : (3D10) → 18[6,6,6] → 18
GM:36点か!
及川深代:ですね!
GM:ダメージロールいきます
GM:4d10+4DoubleCross : (4D10+4) → 17[3,5,4,5]+4 → 21
GM:では扉さんは21ダメージ
扉:1たえた!
神宮ゆうり:1耐えた!
GM:及川君は42-36で、6ダメージですね
GM:おいかわくんかっった
及川深代:「あんたに仲間は殺らせないよ」
神崎真琴:「なるほど、口だけではないようですね」
神宮ゆうり:「及川君……!」
齋藤:「よし及川ナイスディフェンスだ。さすがだな!」って褒めてます
GM:では、続いてPCの行動です
神宮ゆうり:僕ですな?
GM:どうぞ!
神宮ゆうり:〈マイナーアクション〉
神宮ゆうり:《ハンドレッドガンズ》+《ダブルクリエイト》武器作成
神宮ゆうり:〈メジャーアクション〉
神宮ゆうり:《コンセントレイト:ノイマン》+《マルチウェポン》+《コンバットシステム》
神宮ゆうり:8dx+4@8DoubleCross : (8R10+4[8]) → 10[2,4,5,9,9,9,10,10]+10[6,7,7,8,9]+7[4,7]+4 → 31
GM:ほう!
神宮ゆうり:次はカウンターいけるな
神宮ゆうり:「……これが私の想いです。『さぁ、受け止めきれるかな?』」
神崎真琴:神崎は≪イベイジョン≫、しかし達成値に届きませんね。
神崎真琴:「……来なさい、想いを抱くものよ。わたしはその想いを叫ぶことは否定しない」
神宮ゆうり:4d10+12 ダメージDoubleCross : (4D10+12) → 26[4,10,8,4]+12 → 38
神宮ゆうり:(あってる?)
GM:華があるから+1d10
神宮ゆうり:1d10DoubleCross : (1D10) → 1
神宮ゆうり:くそ
GM:では39点
GM:銃弾は神崎の肩を貫きます。流れた血は、彼女の足元で、再び棘のように姿を変えます。
GM:さて、あとのおふた方は……
齋藤:はい、ではマイナー
齋藤:下半身だけ完全獣化!齋藤閂の侵蝕率を+6した
齋藤:ついでマイナー
齋藤:あ、イオノクラフトで5mno
齋藤:5mこえられますか?
GM:いけます!
齋藤:じゃあイオノクラフト!
齋藤:腰にやさしいイオノクラフト!齋藤閂の侵蝕率を+1した
齋藤:そいで、発射形態に変形
齋藤:なんかすごいビームを発射します!!
神崎真琴:「……来なさい」
齋藤:《コンセントレイト》+《サイバーアーム》+《獣の力》+《神獣撃》齋藤閂の侵蝕率を+6した
齋藤:13dx+1@8 完全獣化+獣の力+コンセントレイト+神獣撃 《なんかすごいビーム》 侵蝕率+6 攻撃力+5d+18DoubleCross : (13R10+1[8]) → 10[1,4,4,4,5,5,6,7,8,10,10,10,10]+6[1,2,4,5,6]+1 → 17
齋藤:悲惨
GM:まってまって
GM:達成値+10ですよ
GM:華忘れてる
齋藤:おお、じゃあ達成値27
扉:(パタン!)
GM:それでは回避ですが、
GM:≪イベイジョン≫で届かないため、命中ですね
GM:ダメージをどうぞ!
齋藤:3d10+5d10+18DoubleCross : (3D10+5D10+18) → 16[3,5,8]+33[7,1,8,8,9]+18 → 67
GM:やっぱすごいなぁ
齋藤:「なんかすごいビーム、発射ァーーーー!!!!」
神崎真琴:「ぐっ……」
齋藤:高圧圧縮されたキュマイラ体液を、砲台と化したサイボーグ身体に集めて発射する必殺技です
GM:神崎はそれをかわすことができず、全身に食らい、地面に膝をつきますね。
GM:戦闘終了です!
齋藤:あっおわった
神宮ゆうり:おお
扉:おお!
神崎真琴:「なるほど」
GM:しかし、立ち上がった神崎は余裕そうです。
GM:【蘇生復活】
齋藤:「くっ、最近の子はよくわからんな……!!余裕ぶりやがって、こっちはもう下半身ガクガクだぞ」
神崎真琴:「想いを確かに見せてもらったよ」
神宮ゆうり:「それで、まだ、歪んでるって言うのですか」
及川深代:「……まだやるか?」
齋藤:「そいつは光栄だな。で、朱理には会わせてくれるのか?」
神崎真琴:「いえ。ここは一度、退かせていただきます」
神崎真琴:「彼からの伝言を伝えましょう。皆と出会ったあの場所の、屋上で待っている……私を失望させないでくださいね、皆さん」
齋藤:「屋上、ね……」
扉:「…………さようか。では貴殿への敬意を表し、このままで向かうとしよう」何か考えてますね
及川深代:「……朱理、待ってろよ」
神宮ゆうり:「! ………あの場所」
神崎真琴:「あなたの想いは、確かにわかりました。その存在が歪んでいるとは言わない。けれど、わたしの想いとあなたの想いは、相反するものです」
GM:神崎はエピちゃんにそういいますね。
神宮ゆうり:「……そうですね。いずれ、またどこかで決着をつけるときがくるでしょう」
神崎真琴:「ええ。それでは、私も皆さんを待つとしましょう」
GM:【瞬間退場】
GM:空間が歪む——かと思うと、もうその姿は、消え失せていました。
GM:…
GM:…
GM:1d2DoubleCross : (1D2) → 1
GM:彼女が消えてすぐ、先生の電話が鳴りますね。
齋藤:えっ、出ます
副支部長:「もしもし、私です」
齋藤:「……もしもし、齋藤ですが」
齋藤:「副支部長、いかがなされました?」
副支部長:「先生、支部に戻ってもらうことは可能ですか? あの子の自室から、手紙が見つかりました」
齋藤:「手紙……!!」
副支部長:「みなさんにも、目を通していただきたい」
齋藤:「承知しました。こちらも一段落付いたところです。急ぎで旗艦しましょう」
齋藤:「皆、聞こえてたな?支部に戻るぞ」
扉:トランクぽいっと扉から出します
GM:すごいとこにしまってるw
扉:2d10 回復ーDoubleCross : (2D10) → 8[5,3] → 8
及川深代:「あ、医療トランク!流石です扉さん!」
及川深代:2d10 回復DoubleCross : (2D10) → 15[9,6] → 15
神宮ゆうり:「私も使っていいですか?」
扉:「四次元扉故なあ。皆も治すといい」
神宮ゆうり:「ありがとう」
神宮ゆうり:2d10 回復DoubleCross : (2D10) → 13[3,10] → 13