ひつじ卓DX3「正しさを乞う」 リプレイログ エンディングフェイズ①
~エンディングフェイズ~
GM:シーン15:日常
GM:シーンプレイヤーは扉さんです!
扉:パタン
GM:あれからなんだかんだも終わり、教室に戻ってきましたね。
GM:まだ冬休みですが、外からは子どもたちの元気な声も聞こえています。
扉:「よいよい、人の子は実に愉快だ」ってしてます
GM:そんなあなたは、この間の面々から、ある場所へ行かないかと誘われているのですが……
扉:ほむん
扉:…行きましょう!
扉:ガタガタガタガタガタ
GM:OK! ではまたあとで、合流することにして
GM:ガタガタガタガタ!
扉:はーい!
GM:続いて、シーンプレイヤーは及川くん!
及川深代:はい!
GM:君は今日、風間たちと出かける約束をしているわけだけども……
及川深代:けども!
GM:風間から連絡が入ったね。支部集合のはずだったんだけど、なんでも家の前まで来てるらしい。
及川深代:(嬉しい)
GM:すぐ出ます?
及川深代:今日は折れてる腕の奴なしでいくのですぐ出ます!
及川深代:「や、朱理」
風間朱理:「よ、深代…って、腕が折れてない!?」
及川深代:「今日は身軽になりたいからね。くっつけた」
風間朱理:「さすがエグザイルは違うねぇ。しっかし、腕が折れてないのは斬新だな」
及川深代:「それじゃあ、向かいますか」
風間朱理:「おうよ……あ、そうだ」
風間朱理:「あのさ、深代」
及川深代:「うん?」
風間朱理:「……ありがとな」
及川深代:「……うん」
及川深代:「僕の方こそ」
及川深代:「……独りだった僕に手を差し伸べてくれた。そんなことができる朱理をかっこいいって、そう思って憧れたんだ。追いかけて、追いかけて、追いかけて……ようやく追いついた。一緒に行こう、親友(あかり)」
風間朱理:「……ああ。もちろん。これからも背中は任せるよ、親友!」
GM:ではこんな感じで?
及川深代:ええ
及川深代:ありがとうございます!!
GM:次のシーーン!!
GM:シーンプレイヤーはエピちゃん!
神宮ゆうり:お
GM:ですがこのシーン、ほかの皆さんも登場可能です!
神宮ゆうり:ほう
GM:目的の場所、ですからいる方が自然かもですね
齋藤:むむ
扉:あ、じゃあいるわ
及川深代:お、なるほど
齋藤:でておきます
及川深代:自然に集まるみんな
及川深代:素敵
GM:そこは、「神宮ゆうり」の墓前です。
齋藤:背筋を伸ばします
GM:エピちゃんにはきっと、報告することがあるかな、って思います
神宮ゆうり:「………ゆうり」花を添えます
神宮ゆうり:「……私は、貴方が死んでからずっと。私の生まれた意味を探していた」
神宮ゆうり:「どうして、私が生まれたのか。誰も答えはくれなくて、ただ偽物と呼ばれていた」
神宮ゆうり:「……あのね、ゆうり」
神宮ゆうり:「『私は、化け物だからね』……貴方はずっとそう言ってきた」
神宮ゆうり:「そうやって、自分のほんとうの心にまで蓋をして、化け物として生きた」
神宮ゆうり:「でも、私は。貴方は素晴らしい人間だったと思う」
神宮ゆうり:「だって、私は。貴方の記憶から生まれた私は」
神宮ゆうり:「人間、だもの」
神宮ゆうり:「……ありがとう、ゆうり。貴方のお陰です。私は、私として生きていくよ」
神宮ゆうり:「貴方のぶんも背負って」
神宮ゆうり:祈ってから、立ち上がります
GM:空は青く、微かな風に雲は流れ。
GM:あなたのマントがなびきます。
GM:一人の人間であるあなたの、髪を揺らし、風は過ぎ去っていきます。
GM:では、シーンプレイヤーは、先生です!
齋藤:えっ
齋藤:まだあったのですか
齋藤:どきどき
GM:????
GM:先生エンディングやってない?
齋藤:黙ってエピちゃん見つめてたから……
GM:先生は神宮ちゃんに報告することもあった、かな?
齋藤:はいはい!やります!
GM:どうぞー!
齋藤:場所はどこですか?
GM:そうですね、報告を終えた皆さんなので
齋藤:じゃあ帰り道かな
GM:これからあなたは、エージェントとしての暮らしに戻っていくことでしょう。
GM:新しい、あなたの日常に。
齋藤:「なあ、神宮」
神宮ゆうり:「……なんでしょう、先生」
齋藤:「……いや。野暮かな。なんでもない。忘れてくれ」
神宮ゆうり:「……そうですか」
齋藤:「ただちょっと、子供が大きくなるのは早ぇなーって思ったのさ」
神宮ゆうり:「………?」
齋藤:「おーい風間!」と風間を呼びつけます
風間朱理:「はーい! なんですか先生?」
齋藤:「お前、おれの目を見ろ」と顔をめっちゃ近づけます
風間朱理:「ん、え? どうしました?」
齋藤:「おれのいいたいことはわかるな?いいか?泣かしたら殺すからな?ん?あーーん?わかったな?わかったといえ?」と風間の頭を両手で掴んでぶんぶん振ります
風間朱理:「うーわーーーーー!? わ、わかってます、わかりました!!!」
神宮ゆうり:「先生、危ないです」
齋藤:「よし、いい子だ」
神宮ゆうり:「……大丈夫ですか、風間くん」
風間朱理:「はは、大丈夫大丈夫……っとと、くらくらする……」
神宮ゆうり:「ならよかったです」
齋藤:「及川!お前もにやにやしてないで、頼んだぞ?」
及川深代:「先生の方が危なっかしいですよ」
齋藤:「おれも嫁さん欲しいな……」とぼそっと
齋藤:「よし!扉さん、飲みに行きましょう!」と扉さんにからみながら
扉:「ははは………150年独り身を経験してから泣き言はいうとよい」
及川深代:「え、扉さんって酒飲むの」
齋藤:「お、いいですねぇ。150年分の愚痴、ぶっちゃけちゃいましょうよ!」
扉:「では、ぬしが生徒のいない教室でぼやいていたことも喋ってしまおうか」
齋藤:「……そ、それは勘弁」
扉:「はっはっはっ」
齋藤:「よーし飲み会だ!!副支部長にもらったクレジットカードのあまり、パーッと使っちまおうぜ!!」
齋藤:「おう未成年どももつきあえ!オレンジジュースでいいからな!さーいくぞー」
及川深代:「……先生、もう酔ってない?」と小声で朱理に。
風間朱理:「わかる」
神宮ゆうり:「………ふふ」
齋藤:そんなかんじで
齋藤:先生はおわりです
GM:最高でした
GM:ではーー
GM:このあたりでーーー
神宮ゆうり:はーい
GM:「正しさを乞う」閉幕でございますーーー!!